認知症予防には料理がオススメ

こんにちは、巣鴨のひだまりやです。
巣鴨はご存知の方も多いと思いますが「おばあちゃんの原宿」と呼ばれるくらい高齢の方が多い場所として知られています(でも最近は週末など若い方も増えてるんですよ!)
高齢の方が多いとは言っても巣鴨にいらっしゃる方はとてもとてもお元気です。いつまでも元気でいたいというのは誰しも願うことですよね。今日はいつまでも元気でいるための「認知症予防」のお話です。
料理は認知症予防に効果的
認知症予防にはきちんと脳を使うことが大切です。料理は味、香り、食感、盛り付けなどを工夫しつつ、手順を考えて同時にいくつもの作業を行うとても知的な活動です。脳に総合的に刺激を与えることになりますので
「料理は脳を鍛える」
と言ってもいいかもしれません。
料理で脳を鍛える6つのポイント
1.一日一回は料理をつくる
脳を鍛えるためには続けることが大切です。簡単なもので構いませんので毎日一回は料理を作るようにしましょう。
2・毎日違う料理を作る
なれた料理を繰り返し作っていると手順を考えたりしなくなります。簡単なものでもよいので毎日違ったものを作るようにしましょう。
3・どんな料理を作ったか毎日記録する
うっかり同じものを作ってしまわないように毎日記録しましょう。SNSを活用してUPするのもいいかもしれません。
4・予期せぬトラブルはチャンスに
前頭前野はトラブルにぶつかって対処法を考えるときによく働きます。買い物に行ったら材料がなかったり、新しい食材を見つけたときも脳を鍛えるチャンスです。
5・必要な栄養をバランスよく
若々しい脳を保つにはなるべく多くの食品をバランスよくとって積極的に脳を鍛えましょう。バランスを考えることも脳の活性化につながります。
睡眠は認知症予防に有効
最近研究によって、アルツハイマー病の原因である「アミロイドβ」という物質が排出されるのは昼間より睡眠中のほうが多く脳内から排出されることがわかってきました。
アミロイドβは脳に蓄積するとアルツハイマー病の症状の「老人班」を作るといわれている物質です。そのため、この物質を脳内から排出するのはアルツハイマー病の予防になります。
睡眠不足ではアミロイドβが脳に蓄積しやすくなります。また、40歳代からはこの物質が脳内に蓄積されやすくなるので注意が必要です。睡眠時間は6~8時間の人に認知症の発症が少ないという報告もあります。最適な睡眠は健康な生活を送る上でも、認知症の予防の上でも大切です。
まとめ
認知症の予防は何も特別なことをしろというわけではありません。毎日を少しだけ意識しすればいいのです。元気で第二の人生を送りたいものですね。
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