睡眠に関する5つの間違った常識

こんにちは、ひだまりや巣鴨店です。
今日は睡眠のお話です。
あなたはよく眠れていますか?
厚生労働省の調査では現代人の5人に1人はなんらかの睡眠に対する悩みがあるという調査結果も出ているほど、現在は眠りに対して悩みを抱えている方が増えていています。
この記事では今まで聞いていた常識と違う話も出てくるかもしれませんが、ぜひ新鮮な気持ちでお読みください^^
睡眠は八時間がちょうどよいのは間違い
実は適切な睡眠時間は人それぞれ違います、
大人は必ずしも八時間眠る必要はありません。
大切なのは人それぞれが適切な睡眠時間をみつけることです。
一般的に毎日六時間未満の睡眠で過ごしても熟眠感のある人を「ショートスリーパー」九時間以上の人を「ロングシリーパー」と言いますが、どちらのタイプの人も5~10%存在します。
自分が翌日一番すっきりできるベストな睡眠時間を見つけましょう。
寝だめはできない
睡眠は「眠るタイミングを決める約一日周期のリズム(サーカディアンリズム)」と「日中の疲労を解消するしくみ(ホメオスタシス)」の二つのしくみからなっています。
前の日にたくさん睡眠をとったとしても約一日周期で眠くなるという身体のリズムが働いて夜には眠気がやってきます。
そのため寝だめはできないのです。
人間の身体のリズムは24時間ではない
「サーカディアンリズム」は太陽が昇ったら活動し、夜になったら眠るという一日のリズムに沿ったものです。
しかし、近年の研究でこのサーカディアンリズムは25時間周期ということがわかってきました。
一日は24時間なのでこのリズムに沿っていると徐々に眠くなる時間も後ろにずれていくはずですが、実際はそうなっていません。
これは太陽の光と密接な関係があります。
朝起きて光を感じると人間はサーカディアンリズムをリセットさせ、身体を活動モードに切り替えます。
その為、朝起きて太陽の光を浴びるのはとても重要なことです。
帰宅後、眠たくなったら寝たほうが良いは間違い
帰宅後の居眠りは夜の睡眠を悪化させる原因になります。
夕方以降に長い仮眠をとるとなかなか寝付けなかったり眠りを浅くします。
寝不足になると日中眠くてたまらないという状態になりますので多少眠くても夕方以降は眠るのを我慢していつもより早く眠るようにしましょう。
眠れない時でもベットで横になっていたほうがよいは間違い
眠れない時にいつまでもベットで横になっていると眠れないことがストレスになり脳や交感神経が興奮してさらに眠れなくなります。
眠れないときはいったんベットから離れ眠たくなってからまたベッドに入りましょう。
お店でも睡眠に関する悩みはよく伺います。
睡眠は生きていくうえで要の部分なので快適な睡眠ライフを送りたいものですね。
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